鼻血失態3

  • 2004年07月31日(土)

前回までのあらすじ

 バイト中の僕に突然の便意が襲いかかる。
 用を足している最中、鼻からビビッドな鮮血がほとばしった。
 従業員トイレの個室で繰り広げられるせめぎあい。
 もうこれはアノ技を使うしかない。対鼻血用リーサルウェポンが今!



この技を以前使ったのは、自宅からわずか20mほどの交差点で
事故ったため免停をくらい講習のため免許更新場へ行った時のことだ。

講師の先生は黙々と交通ルールについて説いていく。
ある程度までは真面目に聞いていたのだが、
講師の先生が一番前に座っているオッサンに寝るなと注意したところ、
「分かっとること話されても意味ないんじゃいボケ」
的な発言をし、更にその講師の人格否定までしたため
急に気分が萎えてしまった。
ちなみにその講師の先生もめちゃくちゃ言い返していた。
オレがルールブックだとばかりに言い返していた。

講義が一段落し、10分ほどの休憩をはさんだ後にまた講義が始まる。
事はその10分間の休憩時間に起こった。

やたらと人がいる教室にずっといるのも息が詰まるので、
僕はそんな時もっぱらトイレへ行く。
何だかトイレに行く事を決めたらウ○コが出そうな気もしてきた。
これは行くしかない。トイレトイレ。

公的機関なだけにトイレは広くキレイであった。
うむ、なかなかのトイレだ。VIPさながらの足取りで個室へ入る。
と、同時に鼻感覚に異変を感じた。コレは鼻血である。間違いない。

トイレットペーパーを挿入してみるとやはり真紅に染まった。
う〜む、よりにもよってこんな時に。
後ろの席のセクシャルなお姉さんが気になって気になって仕方がなく、
余計な妄想を膨らませていたからだろうか。少し反省。

しかし、今更妄想の中のお姉さんに詫びたところで出血は止まらない。
この勢いは、レベル3絶えず流れ続けるセーヌ川のように である。

勢いはそこまで急ではないが、コンスタントに出続ける。
まずいまずい。休憩時間なんかすぐに終わってしまう。
何とかして止めるんだ。どうしようどうしよう。

そんな時、僕の中のコンピューターがある解決策を弾き出した。
以前読んだマンガの中で、主人公の鼻血がめちゃくちゃ出た時に
セクシャルな女性を思い浮かべチ○チン勃たせて鼻血を止める
という荒業をやっていたのを瞬時に思い出したのである。

男の勃起ってのは海綿体が充血することで起こる。
ということは血の流れがそっちに行くので鼻の出血は収まるんではないか
というちゃんとした生物学的根拠に基づいた方法だ。

これはやるしかない。今は鼻血を止めるのが先決である。
先ほど詫びた女性への妄想を更に続けながら、ナニをああする。
出血の原因と解決策が同じ方法というのはなかなか面白い世の道理だ。
鼻血栓を詰めながら便所の個室でシコシコする男。
隠しカメラで撮られようものなら120%変態である。

しかし、それよりも今成すべき事は止血である。
ああダメだダメだ。そんな雑念を入れてはイカン。
セクシャルな女性をもっとリアルに想像しなければ。
僕は必死だった。
目的のための手段なのか、手段のための目的なのか。
そんなことももう忘却の彼方。

ふと奇跡的に我に返ると何と鼻血は止まっているではないか!
成功である!先生!患者が息を吹き返しました!
あのマンガはあながちウソ情報ではなかったのだ!

とはいえすっかり臨戦態勢に入ってしまったチ○チンを
なだめるのにもいっぱいいっぱいだったとさ。  
                   ――回想おしまい――


このワザを再び使うしかないのか…
あの時は周りは所詮他人ばかり。
少々股間のモッコリを見られても、その日のうちに関わりも何もなくなる人間たちである。

しかし、バイトでの関係の中でそんなウワサが広まろうものなら。
いや、男どもに広まる程度なら何ら問題はない。
むしろ会心の止血法について意気揚々と語るだけである。

しかし、あの純情そうなアノ子がそんな話を聞いたなら…

「korobiさんって優しそうでいい感じだななんて思ってたのに
仕事中にそんな…あの…エッチなこと考えてただなんて…」

何とも興奮するシチュエーションではないか。
もっと恥ずかしがりなさい。もっと顔を赤らめなさい。

さぁさぁ!…だなんて妄想を膨らましていたら鼻血は止まりました。
何とかウラワザまでは出さずに済んだようです。
もし緊急事態で鼻血が出てしまった場合、このウラワザどうですか?

鼻血失態2

  • 2004年07月30日(金)

前回までのあらすじ

 高校での仕事に続け流れるようにバイトに行った僕。
 テキパキと仕事をこなす中、突然の便意が襲いかかる。
 従業員トイレの個室に入り雲竜型での土俵入りから和式便所の構えへ。
 用を足している最中、鼻からビビッドな鮮血がほとばしった。
 パニックになりながらも僕は必死で自分を落ち着かせようとする。



とりあえずどれから片付けるべきだろうか。パンツを血の海に、いや違う。
そう、とりあえずパンツを穿こう。パンツとズボンが先だ。
その間も着実に鼻からは我が血液が流れ出る。
何とか穿く物を穿き終え、鼻血の落下地点を便器内に移すことに成功。
便器の中にはコロリと一つだけウサギフンのようなウ○コが体育座りしている。
哀愁である。

とりあえずこのまま鼻血の勢力が収まるのを待とう。
この勢いとこの量の鼻血は経験上、
 
上を向く       → 鼻から溢れ出た鼻血が頬の上を横断する
紙を詰める      → 間に合わない
いっそ鼻をかんでみる → 鼻血飛沫が飛び散り大惨事

おおよそこんなところである。出たいものは出させてやろう。

しかし、出まくる。牛乳びん4本分ぐらい出てるんじゃなかろうか。
大便器の中の水はもう鼻血で濃縮還元200%ぐらいな勢いだし、
これはひょっとして動脈の方から出てるのか?ってぐらいの量。
う〜ん弱った。鼻血出しながら悩める22歳。

朝から眠いなんて言いながら働き続けている皺寄せだろうか。
でも午前中なんかほとんどネットサーフィン状態やったし…
あ、そうか。スーパー店内は効きすぎる程のクーラーで冷えているのに、
一歩バックルームに帰ってくるとノークーラーという温度変化の中で
僕の頭はのぼせてしまったんではなかろうか。

そーかそーか。そういうワケだったのか。
原因なぞ分かっても現状は何も解決はしない。
その間ずっと流れ続ける鼻血。めっちゃ献血してあげたい。勿体無い。

テンポよくしたたり落ちる鼻血の隙間を縫って、
トイレットペーパーの鼻血栓を挿入してみる。
最初に比べれば勢いも落ちているだろうし、これで止まらないだろうかと。
でも全然ダメ。歯が立たない。

くぅ…これはアノ技をやるしかないのか…
僕にはこういう時のためのウラ技がある。やるしかないのか。。 

        ―――――――つづく―――――――

鼻血失態1

  • 2004年07月29日(木)

今日は香港映画の某タイトルから。

いやもうめちゃくちゃ出るんですわ。まさに出血大サービス。
何って鼻から出血ですよ。
すんごい出るんです。止まらない。今日は泊まっていくって約束じゃないし…いやん。
そんなことばっか考えてたらもうホントに止まらない。

場所はバイト先スーパーの従業員男子便所(大の方)。
従業員便所の方には和式便器しかなくて
お客様用の便所には洋式便器がついてる。
今日はなぜか洋式でしたい気分だったのだが、
思い立った位置から近いのが従業員便所だった。
ちょうどめちゃめちゃカワイイ犬が繋がれていて、
あんまりカワイイから食い入るように見とれていたら便意に拍車がかかり
近い方へと急ぐことになったのである。

従業員便所の個室はもう半分ぐらいマイルームみたいなもんで、
同僚のヤツらも個室に誰か入っていたら大半僕だと分かっている。
「今めっちゃチチでかい子が客でおるぞ」
といきなり情報提供されることもしょっちゅうである。

そのマイルームに入ると大抵クセになってるものが携帯のゲーム。
フンっとウンコ座りすると同時に携帯でテトリスやらXi(サイ)やら。
今日もいつも通り携帯でゲームをしていた。

すると鼻に暖かい感覚が。おう、鼻血かな?
僕は常人と比べ、8倍ぐらい鼻血がよく出る。
花粉が飛ぶ時期なんかは花粉症も相まって鼻の中はもうゴールドラッシュ。
毎日、多い日だと朝晩2回出ます。風呂に入ると間違いなく出る。
なので、鼻血に対する処理も慣れたものでベテラン事務員のように手際がよい。

しかもココは大便用マイルームである。トイレットペーパー常備。
手を伸ばせばいくらでも紙が伸びてくる。
おもむろに適当な分だけちぎり取り、グリグリと丸めて鼻にインストール。
これで大丈夫。ある程度時間が経ったら新しいペーパーを用意し、
鼻の中のを出すのと同時にニューペーパーを挿す。
鼻の中のは便器の中に捨てればよい。
大便室で鼻血が出ても、手術室で急に盲腸が痛み出したようなもんだ。

鼻にトイレットペーパーを入れ、用を足しながら携帯でゲーム。
しかし、ペーパー交換の際にはやはり片手では心許ないので、
トイレットペーパーBOXの上に携帯を一時退避させ両手で紙を巻き取る。

何回か紙を替え、また紙を替えた方がいいかな?お、待て待て今いい所…

ボテっ

!!何たることだ!!鼻に挿入していた鼻血止め紙がズッポシ抜け落ちた。
トイレットペーパーというのは水分を非常に吸収するように出来ている。
当然鼻血も水分タップリである。水分を含んできた鼻血止め紙はフニャフニャになる。
結果、栓をする力が弱り、しかもゲームのため下を向いていた僕の鼻は
もろに重力になすがままの状態であった。よって落ちた。

栓がとれると同時に栓内部に溜まっていた鼻血が一気に溢れ出した。
それは鼻からとは思えぬ量。ホントにドバッて感じ。
何か口の中が血生臭いと思ったら、鼻内部がいっぱいで口の方まで溜まってきていたのだ。
鼻の中の血が出ると同時になぜか口の中の鼻血も全部吐き出した。ぅオエッて。
なぜかそうしないといけない気がしたからだ。一気に便器の前は地の海である。

栓をしていたものが取れたということは、鼻からはただひたむきに血がしたたる。
その血の海に更にツトツトと注がれる鼻血。すごい勢い。
ごくまれにこういうクリティカル鼻血に見舞われる。
高校の修学旅行の時も凄かったなぁ…なんて思いを馳せる。

いやいや。それより、どうにかせねば。
便器前に広がる地の海をどうにかしようとトイレットペーパーを適当に
放り入れてみるが、血の海の壮大なロマンには勝てやしない。
ふふ。オレのロマンはシングルロールのトイレットペーパーごときには負けないぜ。
などと勝利に浸るのもほどほどにし、とりあえず自分を落ち着ける。

現在の状況
1、とにかくめちゃめちゃ鼻血が出ている。
2、便器の前に血の海が広がっている。殺人現場みたい。
3、ウ○コ中だったためパンツを下ろしている。
4、携帯にも鼻血が若干飛んでおり、地味に凹む。

4-0である。このままではストレート負けは必至である。
何とか…何とかここから大逆転脱出劇を演じなければ…

        ―――――――つづく―――――――

あ、ちなみに香港映画の某タイトルってのは800%大嘘です。
そんなんないです。ちょっと知ったかしてみたかったんです。ごめんなさい。

おんぶバッタ

  • 2004年07月28日(水)

どーもおはようございます。
お仕事から帰ってきて最近よく見ているテキストサイトさんがあるんですが、
それを見ながらここのをいろいろイジってたんです。
カウンター欲しいなぁって思って探してはタグ貼り付けてみたり。
6月の日記をベタベタと貼り付けては更新してみたり。

大方の更新が終わって、本格的にそのサイトさんを見てました。
ちなみにココです。
リンクフリーとか無断転載もどんとこい的なコトが書いてあるので
とりあえず今んとこはモリッと文中にリンクを張っておきます。

今んとこってのは8月中に自分のサイトをオープンしてやろうという
果てしない野望がかれこれ1ヶ月程前から僕の中では渦巻いているワケです。
んでそのオープンの暁に際してちゃんとリンク張ってもらいたいなと。
非常に私的な都合です。

話は戻ってこの日記をグリグリとマウスをこねくり回しながら見てたのです。
というより、仕事中ももう全然平気な顔して見てたのです。
ブラウザ開けたまま便所行ったりして、帰ってきたら野球部顧問のK先生が
『高校野球連盟速報』なんてのを僕の使ってたパソコンにがっぷり四つで見てたり。
んで、しかも使い終わったらしっかり元に戻してくれてる。日記のとこまで。

もうカンペキにバレてたと思う。でも何見てんねんオマエとか全然言われなかったです。
エロ本をフトンの下に隠してたらフトンがしっかり天日干されていて、
少し伏し目がちに黄昏ているエロ本が無様にベッドの上に置かれていた
あの夏の日を思い出しました。K先生は僕の心のおかんです。

その仕事中に読んでた続きを読んでたんですが、何故かめちゃくちゃ眠い。
やばい。めっちゃ眠い。画面を見てるはずなのに、気が付けば目を開くところから意識が始まる。上まぶたと下まぶたが僕という監視の目の届かないところで逢瀬を交わしてるんです。
それはもうチュッチュチュッチュと。

でももう仕事中でもなく力いっぱいマイルームなのでいくら寝ようが文句も言われません。
こんなところまでK先生が出てきたら、彼は本当に実の生みの母である可能性が高い。
こんなに眠いんだからこれは寝るのが一番だ。
早速ズボンを脱ぎ捨て、トランクス状態でトランスに入る。

起きたらもう10時。メシを食いながらテレビを見遣ると
観月ありさの眉毛があまりにはっきりしていて公家の方みたいだった。
その横で意外に会話に花が咲いている父と母。仲良かったんや。
そういえば僕が中学ぐらいの時に夜、母に伝えるコトがあり寝室のドアを開けると
母の上に父が『おんぶバッタ』のようになって何か揺れてたな。

『おんぶ』の方の存在をまるで気付いていないかのように僕は事を伝え、
母もそれに対し返事をした。そして静かにドアを閉めた。
その間ずっと父は揺れてた。必死やな。

某所より

  • 2004年07月28日(水)

もうすんごく眠い。
どれくらい眠いかって学校に仕事に来てるのに日記書いちゃうぐらい眠い。
さっき出勤簿にハンコ押してみたらしっかり29日のとこに押してるし。
未来からの使者。寝ぼけ眼の。

出勤先のこの学校は家からとても近い。歩いても数秒。
学生時代もその利点をフルに利用していた。
休み時間中に忘れ物を取りに帰るのは常識
慣れてくると友人までそれを分かってきて
「あ!体操服忘れてきた!ごめんkorobiクン貸してくれんかなぁ?」
というのを女子に言われたこともある。
男子の体操服を借りるというのはどんな気分なのだろうか。
もし逆に僕が女の子に体操服を借りたら9割の確率で興奮してしまうだろう。

その他昼飯代を節約しなくてはいけないぐらい切羽詰っていた時は
昼飯を家に食いに帰ったし、遅れてしまいそうな時は
とりあえずカバンだけ教室まで持って行き、既に登校済みということ
をアピールしておいてから家で悠々と朝飯を食べていた時もある。
ちなみに一回だけ真剣に遅刻した。

そんな学校だから良くも悪くも慣れが残っている。
要領が分かってしまっていると目覚ましがジリジリとかギャリギャリとか
鳴っていても消し続けて、結局8時ぐらいに起床したりする。
出勤時間は8時30分。
でも、何もないかのように朝のパンを選びながら
今日の星座占いなんかを見ていたりする。昨日は12位だった。

昨日なんか中途ハンパな時間に爆睡こいてしまったもんだから、
寝付けなくてベッドに横たわったのは5時ぐらいだった。
あ、でも3時間寝れているのか。そうか。
んで寝てるのか起きてるのか分からない内に
Yシャツなんか着ちゃって学校に来るじゃないですか。
そしたら段々目が覚めてくるのか、我に返ってくるわけです。
何でこんなとこおるんやオレ?みたいな感じで。

ものの30分前までパンツ一丁で局所だけ膨張させてた自分が
何や気が付かん内にそれなりの格好して学校におるわけです。
もうどれが夢か現か。移ろいゆく儚さなりけり。
さあ今日も一日頑張るぞ〜。居眠りせんよーに。

インストール

  • 2004年07月27日(火)

今日の昼間に以前書いていた5月分の日記をアップしました。
6月分のもやってしまいたかったんやけど、
バイトがあったりで結局日記書いてるのもこんな時間なもんで明日やるつもり。

こんな時間になってしまったのは友達に借りてた本を読んでいたから。
綿矢りさの『蹴りたい背中』が読みたいと言ったら
一緒にその前作の『インストール』とついでに、さくらももこ『永沢君』まで貸してくれました。

『インストール』は読み終えて、まだ『蹴りたい背中』は途中なんやけど、
作者が若いってイメージが先行してしまっているのかもしれないけれど
瑞々しい印象を受けました。んでリズムがいいです。
これって授業中にノート取るふりして書いたりしてたんでしょか。

あと、リアルというか生々しさがいいですね。
僕のよく読む推理作家の人の中に浦賀宏靖さんがいまして、
その方もある意味リアル(グロいとも言う)な点が好きなんですが
絹矢さんの方は生活臭って感じです。
扇風機の向こう側でオヤジが屁をこいて、その扇風機の『弱』の風に
ゆらりとそよぎながら僕のところにまで届いてきたその悪臭って感じです。

とても読みやすく、エッセイを読むような感じで読めると思います。
事実、僕は立ち読みで読みきるつもりでした。ごめんなさい。

追記:つい先日まで『綿矢』さんを『絹矢』だと思い込んでました。
    重ねてゴメンナサイ。本文中も直しておきました。

マイナス思考

  • 2004年07月25日(日)

高校卒業したての女の子の相談を受けていて思ったことを少し。

『私やたら考えすぎでマイナス思考なんです。。だから…云々』

その子は見るからに活発でガンガン押すタイプ。
免許取立てにも関わらず親に借金してムーブカスタムなんか買っていて
ゆくゆくは地面に擦りそうな程シャコタンの、
ブーブーと象のいびきみたいな音が出るマフラーなんか付けるのだろう。

いやいやそんな見た目や趣味嗜好で中身を判断してはいけない。
芸人が意外に引っ込み思案でロマンチストなんてよくある話だし、
ケンカの嫌いなK-1ファイターや、
公務員の婿養子をもらう女ギャンブラーがいてもおかしくない。

まず、プラス思考で考えすぎなヤツはそもそも考えすぎたとしても楽しい妄想で、
考えすぎてしまうことに何の悩みもないだろう。あったとしても
せいぜいその時の顔が気持ち悪いと周りから批難される程度だ。

マイナス思考の考えすぎとはマイナス方面へと考えがどんどん及び、
不必要なまでに最悪の状況まで考えてしまうものだ。
例えば、今ベッドに寝たとして、寝た途端にベッドから手が生えて手足を拘束され、
そのまま天井がゆっくりと落ちてきたらどれほどの恐怖だろうかとか、
実は今自分のパソコンにウィルスが潜伏している状態で、
そのウィルスはこの自分のページを見た人全ての人に感染するタイプで
たまたまアメリカ国防庁のパソコンでこのページを見てしまい
原爆のスイッチが誤作動を起こしてしまったらどう責任をとればいいんだとか。
ジョークではなくかなりマイナス思考な人に話を聞いてみると、
お店に入るとまず非常口をチェックしたり
今日世界が滅びたらどうしようと毎日考えていたりするらしいのである。

これを聞いた時、自分も自称マイナス思考な人間なのだが
流石にここまでは考えないなと思った。
ここからすると今日のその18,19の女の子もマイナスどころか、
±0辺りまで押し戻されるだろう。
そしてそれを心底思うのは、相談の内容が「彼氏を怒らせてしまった」。

僕の中でマイナス思考人間は怒らせてしまう前に、
「これを言ったら怒らせてしまうんじゃないだろうか…」
と気にしすぎてしまい、結局言えずじまいに終わるような人間である。
心配されたり、「何か言いたいなら言えよ!」という怒らせ方はさせてしまっても、
「うっとおしい」と言われるまで積極的な行動が出来るのだろうか。

僕はマイナス思考とは言いながら、結構向上心は強いし
知識欲やら睡眠欲についてはなかなか貪欲である。
マイナス方向に行き着くまで行ったらプラスまで上がってくるタイプだ。
そこまでやらないとせっかくのマイナス思考は意味を成さないと思う。
マイナス思考の人間はせっかく自分の欠点やらミスに気付けているのだから、
それを生かさなければ勿体無い。
欠点やらミスに気付けるという点で僕はマイナス思考な面の自分に誇りを持っている。

そして考えすぎというのにも僕は誇りを持っている。
考えすぎは思慮深いということにもなる。
そりゃいつまでたっても同じことばかり考えているのはアホ丸出しだが、
同じようなことを考えながらもいろいろな角度から物事を見てみたり
時とともに自分の感情も変わりながら、悩み続けて悩み続けて
ある時ふっと悩みが自然と自分の力で解けるまで考え続けるというのは
考えすぎな自分でなければ出来ないことだと思っている。

要するに僕はマイナス思考にそんな誇りを持っているのに、
『あたしってマイナス思考だからぁ〜』
的な言われ方をしたことに腹が立ったのである。
マイナス思考や考えすぎを言い訳にしてくれるなと。
本気で考えすぎを語るならもっと真剣に考えてみろと。

そんなキツイ言い方を出来るはずもなく、
つい話ならいつでも聞くからと言ってしまった自分は
優しい人間なのか甘い人間なのか。

なつかしの夏木豊

  • 2004年07月24日(土)

他人にとってはどーでもいいし、
大して面白くないのに身内の話する人いませんか?
メッセンジャーなんかも大抵やつらのおかん話ですが、
面白くない人の場合、大体話している自分が一番デカイ声で笑ったところで
その話のオチになったりする。
そんな時、私は苦酸っぱい笑いが顔に貼り付けてしまう。
というワケでうちのオヤジの話です。

関西では母のことを「おかん」と呼んだりする。
そこから転じて私の住むここら辺、もしくはウチのみオヤジのことを「おとん」と呼ぶ。
昨日からおとんはかなり親しくしていた岐阜県の友人宅へ
顔見せ&遊びに行っていたようだ。昨日からというのは泊まりで、という意味である。
ウチのおとんは全くどうしようもない男で、
紛れもない真性アルコール依存になり、職を失った果てに
入院までした男である。(こうして実際書いてみると少し心苦しい)
そして現在、退院して我が家に帰ってき、めでたく新しい職まで見つかり
ここで、ようやく元気にもなり、そこそこそれなりの者になったため、
その友人を訪ねてみようということになったようだ。

その友人はおとんがアル中であったのを知らない上に
酒が好きだったことは知っているため、
おかんは酒を飲んで帰ってきやしないかと心配していたが、
その心配はどうやら杞憂に終わったようだ。

が、しかし。
やたらハイテンションなのである。それは大阪の父やしきたかじんのように。
酒は飲んでないはずで、しかも岐阜から帰ってくるのに3、4時間はかかる
と思うのに、その試練を耐え我が家に帰ってきたその時でも
かなりのハイテンション。
しかも今日の私のスケジュールは朝から仕事+夕方からバイトという、
似合わない12時間労働日であり、帰ってきたのは晩11時を過ぎていた。
にもかかわらず、居間にいるのにテレビもつけず、
おかん相手に熱烈な講義ぶりなのだ。

私が帰ってくるや否や母はバトンタッチとばかりにそそくさと居間を退出し、
彼の講義相手は私にセットオンされた。
おかんは私の晩飯を用意してくれるために台所へ行ったのだが。

しかし、オヤジ。喋る喋る。晩飯のカツカレーがなくなっても
まだ講演は続く。
最初はその友人の夫婦に子供が出来ないという話から、
精子に問題があるという話になり、
子宮外妊娠からコンドームとオギノ式の話。
ここでおかんがまた混ざってきてオギノ式は最近はどうこうと言い出したのだが
そのおかんがお金持ちの家にはなぜか子供が出来にくいと言うと、
そこからオヤジの祖母ちゃんの話が出てきた挙句、(祖母ちゃんは社長の嫁だった)
オヤジの祖父ちゃんが戦争で満州に行った話から
話はパールハーバーへと飛び、彼は夢中でゼロ戦とヤマトについて語った。
やっと第二次世界大戦が終戦したと思ったら
マッカーサーが日本国憲法を作ったおかげで、
今の日本での憲法改正案からイラク戦争まで話が行ったところで、
「で、それは祖父ちゃんの話とどうつながるんや?」
とツッコミを入れてようやく彼は我に返った。

そこからまたウチの家系のややこしい話になっていったのだが、
もうその辺りは私もよく覚えていない。
1ヶ月ほど前にブックオフで買った『鉄道員(ぽっぽや)』を脇に抱え始めていた頃である。

今日勉強になったのは、
ヤマトは世界一デカイ戦艦だったというのと
北海道弁で喋る女の子はカワイイだろうなぁということ byポッポヤ
それとオヤジは酒なしでもよく喋る男だったということだけである。

いや〜久しぶり!!

  • 2004年07月21日(水)

いや久しぶりです、ホンマに。
あのMEMORIZEさんがサービスを停止するっていうので
さながら地震前のネズミのように
もしくは一緒に歩いていた友達が力いっぱいイヌフンを踏んでしまった時のように
はたまた和田アキコ氏の誕生日当日に実家へ里帰りする若手芸人のように
各地を彷徨い、定住の地を求めた結果ここに至りました。
新参者ですがどーぞよろしくです☆

しかし、極度のめんどくさがりの自分が
数あるウェブログサイトさんの中から自分に合いそうなものを探し出し、
幾度となく「お前のユーザー名なんかとっくに使われとるわい。やーい」
等といった嘲笑にも耐え抜き登録をしたのにはそれだけのワケがある!

その内に以前の日記もアップしようと思うので、そこには書いてあることなのだが、
自分はとある仕事で高校に行っている。
その仕事が今日はやや遅めになり7時過ぎ頃に家に帰ってきた時のこと。
高校で携帯を見たり、ましてやメール等出来るワケがないので、
最近はもう家に携帯を置きっ放しで出勤している。
今日も帰ってきて、さて携帯を見てみると…

メール着信16件

いや〜モテる男はツライ!!
違う!2件は確固たる我が友だったが、
残り14件はどっからどうみても出会い系的メールである。
5,6件辺りまでならなんとかそのまま無いことにしてあげられるが、
2桁オーバーはちとキツイ。
しかもよく見ると、送られてきているのはほぼ同じメールアドレスからであった。

「なんじゃこりゃ?」
と思いつつメールの内容を見てみる。
どうやら30才、人妻、Gカップらしい。
これからの頑張り次第で垂れるか否かが分かれるのなら
応援したい気にもなったが、何とか主旨も自分も見失わず冷静さを保つことが出来た。

巨乳人妻からは2件程度のメールが来ており、
その他看護婦、大学教授、社長令嬢からOL、大学生、ロリータ娘まで。
しかし、そのどれもが『チラッ☆メール』もしくは『クレイジーフォーユー』
というサイトから届いているものだった。(実名)
当然自分はこんなサイト名は初耳である。

「はは〜ん」である。以前にも一度経験しているのですぐに分かったが、
これは今、ウンカの如く急増中という架空請求詐欺メールである。
恐らくこのメールに書かれているアドレスにアクセスし
一秒でもサイトを閲覧しようものなら、1万だの2万だの請求してくるに違いない。
無視するのが一番なのである。
しかし、このメールの量は無視し難い。

というのもそのメールが非常に自分に語りかけているのだ。カンチガイではなく。
以前自分が使ったことのあるハンドルネームまで使っているものもある。
そこでどうやら自分の知らない間に誰かが勝手に登録したんではなかろうか?
という仮説が出来上がったのである。

そしてドコモな人なら受信料という点でも無視し難いであろう。が、
自分はジェイポン転じて世界のボーダポンである。受信料はかからない。
しかし!しかしである!!
このアドレス付き巨乳メール達はやたら長いため
一部サーバーに保存されているままであり、
そういったロングメールは『続きを受信』という操作を受信側がして、
サーバーから残りの文をもらうというのがジェイフォンからのシステムである。

別に続きが見たいワケでもないし、写メール付きと書いてあっても、
そのGカップの谷間はその胡散臭サイトにアクセスしないと見れないので
どっちにしてもメールは消去したい。いらない。
でもサーバーに残ってるのでわざわざサーバーの分まで消去したらにゃならんのだ。
すごく面倒。一括消去も出来るけど、携帯に入ってきてるメールは
ちまちま一件ずつ消さなきゃいけない。
すごく面倒。。うきーーーー!!

…そして打開策を考えた。
まずどっちからでもいいんだが、先に出て来た『チラッ☆メール』から。人妻の方である。

メールに付いていたアドレスに堂々とアクセスする。
どうせ後から請求メールが来ることが分かっていれば何もビクつくことはない。
アクセスすると、巨乳メールがもっと詳しく表示される。
写メールも見れるようだが、げんなりしたくもないのでメニューに戻る。
ヒドイサイトだと『退会手続き』のようなメニューがない場合もあるが、
まだマシな方なのだろうか、一応退会手続きの項目があったのでクリック。
すると案の定である。

振込み手続きが終わっていないために退会出来ません。

よく考えると、登録手続きをした覚えのない自分がいきなり退会手続きを
しようとしているのもおかしいが、相手の言い分はもっとおかしい。
しかし、これも予想の範囲内である。

次にプロフィールの変更の項目をクリックする。
こういったサイトでは、メールが来た時に自分の携帯に「メール届きましたメール」を
届けないように設定することが出来る場合がある。
そうすればどこぞのサイトのメールBOXに200だの300だのメールが届いても、
自分の携帯には一通も来ない。安眠を妨げられなければさえ自分はいいのである。

しめしめ。このサイトではその設定も出来るようだ。
「メールを携帯に通知しない」に設定、と。ついでに自分のプロフィールも見てみた。
以下、太字はそのサイトにて記入されていた自分のプロフィールである。

生年月日
年はあっているが、10月10日。何て運動神経の良さそうな。ちなみに
自分は1月生まれである。学年で言えば一つ下がっている。
ということは、留年も帳消しだな。ラッキー。

血液型
B型。自分はO型である。思いっきり間違えている。うちの家系にB型はいない。

職業
会社員。残念!周りは皆会社員だが、自分はまだ学生である。
している仕事も会社員ではなく準公務員である。

自分の体型
アソコなら負けないけど。『けど』ってなんだ!?

そんな自分の魅力は癒し系なところだそうだ。

メールを停止したので、もう一つの『クレイジーフォーユー』というサイトにも
行ってみたが、背景の色が赤なこと以外はほぼ同じ。(前のは背景白でした。)
コンテンツも全く一緒で、退会出来ない理由も同じ。
こちらの対処も同じくメールの設定を変えてやった。
この二つのサイトはおそらく同じ人物が作り、管理しているのだろう。
しかし!驚くべきことに私のプロフィールは少しイジってあったのである。

生年月日
同じく10月10日。どうしても体育の日に生まれたことにしたいらしい。

血液型・職業
共に同じくB型の会社員。誰がそんな情報を提供したのだろう??
今の自分は誰がどこから見ても会社員ではあるまい。

趣味
カラオケ。音楽をやっている僕だが、一番最近カラオケに行ったのは
年単位で遡る話である。

体型
ガッチリ。『アソコなら』から比べればかなりのレベルアップである。
選択肢の上の方にあった『デカちん』にされていなかっただけでも幸福である。
実際の自分は百歩譲ってもガッチリには程遠い56kgであるが。

プロフィールではそれなりに楽しませてもらったが、
ウェブ接続を終えた途端にやはり2通の請求メールが届いた。
『チラッ☆メール』は12000円。『クレイジーフォーユー』は15000円。
振込先の口座は別だが、口座名義人はどちらも
『ユ)テイーレツクス』←大文字小文字を打ち間違えたワケではない。
『ユ)』というのは有限会社ということなのだろうか?
いや私が勉強不足なのだろう。きっとそうだ。後で調べます。もしくは教えてください。

何日か後に電話での請求をしてくるかもしれないが、
もしそういうことになればまた報告しようと思います。
こういうのに遭ったという方。絶対に払ってはダメです。払う必要もないです。
もし払ってしまえば、「コイツは脅せば払うヤツだ」ということになり、
他社からも請求メールが届くことになりかねません。
ヤ○ザな方とは言えども電話で殴ることは出来ないので強気な対応でいきましょう。